相互リンク対策
以前お客様からこういうご意見をいただきました。
相互リンクって有効なの???聞かれましたが結論から申し上げるとやり方によっては有効は有効です。
有効と行っても効果はあまり期待はできません。
自分はSEO対策としては相互リンクはオススメしません。
特に企業サイトがやるべきではないです。
昔はかなり有効だったのですよね。
実際それで順位は上がりました。
名前は出しませんが某大手ホテルがやっていたくらいです。
現在はそのサイトは相互リンクページはなくなっています。
私が所属してた会社でも相互リンクやってました。
現在はやっていません。
相互リンク代行とか、専用サイトがあるほどブームでした。
相互リンクとはお互いリンクを張り合うことです。
お互いを行き来することができるのですね。
それによって検索エンジンに評価されるということだったのですが現在はその効果は薄いですし、場合によっては逆効果になります。
それに相互リンクは相手に申し込まないといけません。
相互リンクのマナーとしてはまずは、自分が相手へのリンクを設置します。
そしてメールで相互リンクの申し込みをします。
相手が了承すればこれで相互リンクは完了。
有効と言われた時代でもかなりの数を申し込まないいけなかったです。
それは10年近く前の話です。
どんどん有効性はなくなっていて相互リンクでSEO対策を行っているところはほとんどないです。
時間を掛けるほどの価値がないということです。
そもそも相互リンクの役割というのはSEOじゃないのです。
オススメのサイト、もしくは関連しているサイトとしてお互いを結びあってアクセスを伸ばしあうのが目的。
ジャンルの違うサイトのリンクがはってあっても訪問者からすれば「???」です。
相互リンクはいくつかサイトをお持ちでしたらグループサイトとして設置するのはいいと思います。
ただし、違うジャンルのサイト同士は避けたほうがいいです。
SEO目的の相互リンクとみなされて検索順位を下げられる場合があります。
どちらにしろ過剰な相互リンクはしないことですね。
相互リンクの申し込みはここ数年全く来ません。
もはやその言葉すら知らない人もいるかもしれません。
それを行うくらいでしたがSNSで認知度を高めた方がよほど効果的かもしれません。
ディレクトリ登録
ディレクトリ登録も10年くらい前に有効だったサービスです。
ヤフーや、エキサイト、Gooなどのニュースサイトのディレクトリに登録するというものでした。
有料の審査制でした。
SEO対策に非常に有効としてこれもブームになりました。
お金を払えば審査をしてもらって通ればヤフーのディレクトリにリンクが貼られるのです。
弊社も利用したことがあります。
効果はあることはありました。
ホームページ制作 千葉のディレクトリからのリンクの評価が高かったのか順位は上がりました。
それにディレクトリからのアクセスも結構あったのです。
しかし、情勢が変わりました。
グーグルは有料リンクの評価を下げたのです。
お金を払ってリンクを獲得するというのを不適切と判断したのです。
不適切というよりガイドライン違反です。
昔から登録しているサイトのダメージは大きかったと思います。
実際弊社サイトの順位も下がりました。
違反と判断しているわけですから有効どころか逆効果ということになります。
現在はヤフーのディレクトサービスは廃止となっております。
グーグルが違法と判断したのもありますが役割を終えたという認識でいいでしょうね。
ネット人口が今のように多くない時代はディレクトリ検索が主でした。
一つ一つスタッフが審査をして登録していたのです。
ロボット検索が主となったのと、サイト数が増えてから追いつかなくなったのです。
他のディレクトリサービスもほとんど終了していますね。
ディレクトリサービスは終了しておりますが今でも有料リンクサービスというのは存在しています。
外部リンクは有効は有効なのですがオススメはできません。
よく月々いくら払えばリンク500を増やしますという謳い文句はありますが低品質のサイトですとガイドライン違反と判断される可能性があります。
高品質であればお金を払う価値はあるかもしれませんがそれを見極めるというのは素人目には困難です。
リンクにお金を払うのでしたが品質の高いコンテンツを作るのが好ましいです。
メタキーワード(meta keyword)対策
メタキーワード(meta keyword)も昔は重視されていた対策でした。
ホームページを制作する際、もしくはページを作成した際は必ず行なっていました。
<meta name=”keywords” content=”ホームページ制作,佐倉市,千葉県”>と記述します。
それをすることによって検索ロボットはこのページは千葉県 佐倉市のホームページ制作のついてのページなんだなと認識します。
キーワードは5つまでが最適と言われていました。
私も真面目に入れていましたね。
キーワードの選定の苦慮したこともありました。
現在はその対策は行ってません。
その理由としてグーグルはメタキーワードのサポートを終了しているからです。
昔は確かに効果はありました。
メタタグによってそのページの重要なワードを検索エンジンが認識してくれていました。
なのでSEO対策では欠かせない存在でありました。
しかし、その頃と違って検索ロボットの精度は向上しており、ページ内の文章から何のキーワードが重視されているかを認識できるようになってます。
なので入れる必要性がなくなったのです。
あとは、それを悪用してキーワードをたくさん入れて順位を上げようとする方もいました。
昔は違反として扱われました。
現在はメタキーワードは認識しないようになっていますので過度な対策をしてもそれが順位を下げられることはありません。
逆に言うとやっても意味がないということになります。
たまにそれがないことを指摘してくるSEO業者さんが今でもいることに驚きです。
その仲間みたいなものでメタディスクリプション(meta description)というサイトの紹介文を入れるものがあります。
それは今でも使われています。
順位を上げる要素はありませんが打った紹介文は検索結果に出ます。
クリック率を上げるためにも必要です。
文章にキーワードを埋め込みまくる
やはり特定のキーワードの順位を上げるためには少しでもそのキーワードを埋め込みたいものです。
例えば、ダイエットというキーワードを文章になるべく入れる。
昔はそれをすれば確かに順位が上がりやすかったです。
不自然同じワードを並べた場合は違反となって順位を落とされるか、検索結果から消されます。
ただ、文面上多くなってしまうのは仕方ない部分はあります。
読みやすくするためにも多用をしないほうがいいのは確かです。
あとはタイトルにキーワードを多用するのもそうです。
タイトルの方が影響が強そうです。
評価を下げられます。
キーワードばかり並べるタイトルの使い方はユーザー視点でも好ましくありません。
タイトルはベージを紹介するための大事なものです。
キーワードが入っていなくても順位が上のこともあります。
タイトルも欲張りすぎないことが大事ですね。
これも昔よくやった対策ですが全く行われなくなったという訳ではないです。