文章は長い方が有利って本当?

デスクワーク作業

SEO対策は外部対策だけでなく、内部対策も必要です。
昔はリンクを張ってもらえれば順位が上がる。
そういう時代でした。

しかし、現在は違います。
むしろ、外部対策よりも内部対策の方が重要です。
ネタをばらしますと全くリンクを張っていないのにアクセス数を稼いでいるクライアントさんもあります。

内部対策は継続して行うのが好ましいです。
作ってそのまま放置では順位が上がりません。
継続して行う内部対策。

それはページを追加していくことですね。
テキストベースのページを追加していくのが好ましいです。
それはわかってるよ???という声は多いでしょう。

そこでよく聞かれるのが文章は長い方が有利???
有利といえば有利です。
しかし、長い文章より短い文章の方が有利になることもあります。

判断が難しいところなのです。
断定はできません。
一つ言えるのはサイトの品質が求められているのです。

内容とテーマの一致

テーマを決める

一番だめなパターンは内容が不一致。
ブログの更新でよくあるのですが自己満足の日記なんかはそうです。
長々と今日の出来事を書く。

内容が一致していれば問題ありません。
たとえば自動車販売の販売サイト。
車名とかで順位を上げたいのでしたらそのテーマに関連するものでないといけません。

これは別テーマのサイトでしたが従業員のランチとかプライベートのことが書いてありました。
それにユーザーも関心ありません。
そんなの長々と書いても効果はないということになります。

有名人のブログでしたらファンとか好感を持ってる人でした喜んで読むでしょう。
それはその人のことをもっと知りたいという欲求があるからです。
接待とか接客業もスタッフの日記を書くというのはアリだと思います。

接客業はサービスだけでなく、人柄も売り込みますからね
例えば、接待を伴う飲食店とか、美容院やエステなどが当てはまります。
指名制がある接客業なら見たいと思う方はいるでしょう。

書くのでしたらやはり関連することです。
プライベートのことを書くならその車に乗ってドライブをしたことです。
たとえば、加速感はこうでした。

燃費はリッター何キロでした。
荷物を結構積みましたが余裕がありましたなどです。

たとえば、弊社に納車されたA社の●●の走行テストをしました。
まず、車の紹介をします。
この車は令和●年式で排気量は1.5LでFFになります。

サイズは全長〇〇×全幅〇〇×全高〇〇です。
今流行りのSUVで一番人気があります。
装備はカーナビ、ETC、ドライブレコーダー、純正アルミホイール、LEDヘッドライトなどです。
安全装備も完備されています。

走行テストは⚫︎山です。
高速も使い往復で100キロのテスト走行です。
山道でもパワー不足は感じず・・・・など車について詳しく書いていきます。

このように内容は一致していないといけません。

読みやすくすることを心がける

居眠りをする女性

文章は長ければいいということではありません。
これは検索エンジンというより読む人の気持ちを考えることが大切です。
4000文字の文章を書いたとしてそれが羅列してあるだけでは読む気が失せて途中で離脱してしまいます。

適度に改行を入れるのはもちろん、項目を設ける必要があります。
例えば歴史上の人物について説明をした場合、その人に一生についてダラダラと書いていては飽きられてしまいます。

誕生から晩年まで4000文字書けばいいというものじゃありません。
誕生→初陣→家督を継ぐ→○○の戦いを複数項目→晩年→評価→功績など分けて書くのが好ましいです。
これは検索エンジン対策にもなります。

商品についても同じことが言えます。
商品の説明するにしてもどういう人にオススメなのか、値段、商品レビュー、スタッフの声など見る人にわかってもらえることを心がける必要があります。
それには写真を入れたりする必要もありますね。

文字数は紹介文だけとは限らないのです。
車の紹介でしたら排気量とか、サイズ、燃費の情報も入れていきます。
これも文章なのです。

文字数にこだわらずにいかにわかりやすく、かつ商品の魅力を伝えるかが大事です。
校長先生の話のようにただ長いだけでは離脱されてしまいます。

商品の魅力を伝えるのでしたら1000文字くらいでもいいです。
商品を多く扱ってるサイトでしたら1つ1つ長い文章を打つ必要はありません。
例えば、色違いで同じ商品なのにいちいち説明は不要なのです。

その商品全体の文章があればそれで十分なのです。
車でしたら特別仕様とかだったら補足を加えるくらいでいいでしょう。
例えば20周年記念モデルとか、特別な装備があるなどです。

特別なものでしたら制作に当たるプロセスみたいなのがあるといいです。
それ以外でしたら商品注文ページだけで十分です。

コピペは厳禁

レッドカード出す人

ショッピングサイトで見かけるのはメーカーの文章をそのまま使ってしまうことです。
結構問題になっていました。
メーカーの順位が下げられてしまうという問題が発生していました。

あとはリスクは順位を下げられるだけではありません。
著作権です。
ほとんどのサイトは無断転載禁止です。

もし、訴えられた場合は代償を払うことになります。
リスクの方が大きいですのでそのまま文章を使う無断転載はしない方がいいです。
リライトをする際も注意が必要です。

場合によってはコピペと判断される場合があります。
全文は論外であり、微妙に書き換えてもそう見なされるのです。

例えば、今日は、日光へドライブへ行きました。
いろは坂は渋滞しておりましたがその分、ゆっくりと景色を眺めることができました。
紅葉がすごい綺麗で感動しました。

それは、今日は日光までドライブ旅行です。
いろは坂は渋滞がひどかったですがそのかわり、のんびりと景色を眺められました。
紅葉が大変綺麗で感激しました。

単語や表現を少し変える程度ではコピペに近い扱いをされます。
オリジナルが一番理想ですがそれはなかなか困難だと思います。
リライトをするのでしたら一箇所のサイトだけでなく、複数サイト。

もしくは雑誌などから文章を起こしてリライトをするというのもてです。

まとめ

文字数に関しましては多い方が有利であることは確かです。
現在は3000文字以上が最適とは言われています。
昔は600文字以上と言われておりました。
中には8000文字以上という方もいます。

これは結構意見が分かれているのは確かです。
実際のところ、1000文字程度でも上位に入ることはあります。
論外は2、3行くらいで終わらせることです。

それだけ内容が薄いといことになりますからマイナスと評価されます。
検索結果に乗らないということも考えられます。
結論を申し上げますと長ければいいというものではありません。

長くてもテーマが一致していなければ無意味です。
接待や美容関係の接客業とかタレントなどを除いてスタッフの日常などは興味ありません。
ページ数稼ぎのために無理にそんなことをする必要はありません。

むしろマイナス評価となってしまう場合があります。
テーマに沿ったサイトでも注意です。
無理に長くしてもくどくどと意味のない言葉を繰り返したり、その割に内容が薄かったら意味がないのです。

文脈がおかしかったら読みにくいです。
読み手のことを考えるのが一番です。
とにかく無理に長くしないことです。

長い文章を打つのでしたらページを増やした方が好ましいです。
更新頻度も大切ですからね。
それに関しては別途記事にします。